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登校班をやめて親子で登校したらストレス激減した話。

発達が遅れ気味のグレーゾーンな我が子が1年生になり半年が経ちました。

お姉ちゃんと一緒に集団登校で登校班で学校に行けることをすごく楽しみにしていましたが、いざ登校班で登校すると、歩くのが早い高学年の子や、早く学校へ行って遊びたい子、係の仕事に間に合わせたい子などがいて、我が子が行き渋ることで当然の子も学校に着くのが遅れたり、早く行きたい子に後ろから押されて怪我をしたりすることがありました。それから学校に行き渋ったり、登校班の集合場所で行きたくないと泣くことが多く、他の子どもたちや班長さん、保護者の方にとても迷惑がかかっていました。

朝が弱いこともあり、登校班に間に合うように朝ご飯を残したり歯磨きをせず学校に行くこともありました。当然、登校班以外で登校するという概念がなかったので時間に間に合わせたり、他の子に迷惑がかからないようにすることで必死でした。

あまりにも我が子の登校班での様子がひどいので班の保護者から何度も連絡が来て、「様子を見てほしい」などと言われてしまいました。

登校班でトラブルをかかえる子どもにどう対応したのか、まとめていきます!

登校班について思ったこと

登校班で登校することにより、安全性が確保されたり、集団生活に慣れたり班長になったりして自立心が養われたりすると思うので登校班はとても大事だと思います。

実際にクレームが何度もきてしまい、混乱しました。

しかし高学年が班長と言ってもまだ子どもなので1年生で入ったばかりのしかもグレーゾーンの我が子を連れて15分子どもだけで歩くのは大変だと思います。

最初はついていくことで子どもも安心して登校できるようになりましたが、1学期も1ヶ月を過ぎると我が家以外についてきている保護者の方は誰もいません。

それでもついて行って、だんだんついていく距離を短くしたりしましたが、筆者がいなくなると行き渋ったり歩かなくなったりしたようです。

幼稚園と違い親から離れて登校するので我が子のそんな様子がわからない時もありました。

他の班では遅刻して1人で行く子や、毎日保護者の方に車で送ってもらっている子などさまざまな子がいたので我が家も自分お子どもが安心して登校できるように対策しようとおもいました。

なんとか1学期は頑張って登校班で投稿しましたが、いつどのタイミングで歩かなくなったり行き渋ったりするのか親の私にもわからないので登校班の全員がストレスになっていたと思います。

そこで登校班で行くのをやめました、どういった形でやめたのか、まとめます。

登校班で行くのをやめた理由

登校班で行くのをやめた理由の一つが、登校班で行くことが本人にとって大きなストレスになっていたことです。

登校班で行くのをやめた理由
  • 集合時間に間に合うのに大変だった
  • 我が子のせいで待たせてしまう
  • 歩くのが早過ぎる
  • 登校するのがストレスになった

登校班は7:35に集合なので幼稚園よりも朝が早く、起きて着替えてご飯を食べてすぐに家を出ないといけない。

そうすると発達ゆっくりめの我が子は集合時間に間に合わせるために朝ごはんを残し、歯磨きをせず、トイレにも行かず集合場所まで行っていました。

学校ま15分の距離を思い荷物を持って早足で歩かなければならない。信号がわわるタイミングで後ろから押される。などと言ったことでストレスになっていたようです。

登校班で行くのをやめた方がいいと思ったとき数日、登校班の後ろについて子どもと手を繋いで学校まで歩いていきましたが、我が子の気分も良かったみたいでとてもスムーズに行くことができました。

あとは集合場所で癇癪を起こし行き渋るので、先に行ってもらうことが多かったので、筆者が毎日ついていくなら登校班で登校する意味はないと思ってしまったからです。

これを読んでくださっている方も登校班で行かせたくない保護者の方もいて我慢していかせているかたもいると思いますが、「登校班で行くのを辞める」と決心がつくまでに相当のストレスを感じていると思います。

一応登校班の保護者の方に「これから送っていくので登校班はで行かない」と連絡しました。たぶん変な毒親だと思われていると思いますが、小学生はみんなと一緒に同じように行動しなければならないという固定概念を外した途端、我が子にも筆者にもストレスがなくなり、楽しく登校できるようになったと思います。

登校班で行くのをやめたので、「やっぱり登校班で行く」ということはできなくなりましたが6年生までついていく覚悟で登校班で行くのをやめました。

高学年になったら班長が回ってくるのでその時は引き継ぎの時に相談しようと思っています。

登校班で行かなくなって感じたメリット

登校班で行かなくなってたくさんのメリットがわかりました。

  • ゆっくり朝ごはんを食べられる
  • 歯磨きもゆっくりできる
  • トイレにゆっくり行ってから登校できる
  • 行き渋っても誰も待っていないのでゆったりした気持ちで声かけできる
  • 誰にも迷惑がかからない
  • 人に合わせる必要がない
  • 親子の時間が増えた
  • 登校するのが嫌じゃなくなった
  • 悩みが減った
  • 怒ることが全くなくなった
  • 忘れ物があってもゆっくり取りに行ける

登校班で行かなくなってこれだけのさまざまなメリットでてきました。

本当はみんなと同じように学校生活を送れたら良いけどできないものはできないと認めて一歩踏み出すことも大事だと思っています。

普通に登校できる子どもを持つ親にとっては、登校班行かないなんて甘えだ!と思うかもしれませんが、我が子がゆったりした気持ちで落ち着いて学校に行けるなら誰になんと言われようと親子で登校するスタイルを続けていきたいと思います。

登校班を辞めた方々のコメントを見ていきます。

ネットで見ても登校班をやめた方の書き込みも多いのでみなさん悩んでいるのですね。

登校班で行かなくなっても旗当番はいきます!

登校班のことで迷っている方はまず担任の先生に相談してみると良いと思います。

登下校時に心配な方はGPSを持たせるのもおすすめ。今どの辺か、ちゃんと学校についたかわかるので下校時に学校を出るタイミングがわかれば迎えに行くのも◎

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